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80~90代の映画に関することや、その他の映画関連のことなどを、気まぐれに綴っていきます。


by pushiko
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天下のトム・クルーズ

誰もが知っているハリウッドスターと言えば、トム・クルーズだろう。

映画にあまり明るくない人でも、知っているほどの有名人だ。

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トム・クルーズは、83年の『アウトサイダー』で若手俳優として、注目を浴びる。

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トムさん、若いよなぁ・・・。
すんごい爽やかだし。



そして、彼を一躍トップスターの座に押し上げたのは、86年の『トップガン』だ。

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この80年代後半というのは、リチャード・ギアの『愛と青春の旅立ち』に代表されるように、スポ根映画が流行った年で、『トップガン』もそう。

トムに負けず、共演のケリー・マクギリスも若いな。



トムはその後、故ポール・ニューマン共演の『ハスラー2』、ダスティン・ホフマン共演の『レインマン』などに出演、実力を付けていき、栄光を勝ち取るわけだ。



トムの作品は、娯楽性・収益を求めたエンターテイメントが多いが、私が好きな作品は、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』。

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この作品のトム・クルーズは、“美しい”の一言に限る。

ブラッド・ピットも美しくて、まだブレイク前ではあったけども、完全にトムの方が美しかった。

まぁ、役どころも、ブラピはひたすら自分の運命に苦悩するヴァンパイアで、トムは、自由奔放なヴァンパイアだったのもあるかもしれないけど。

余談だが、この作品の原作者が、レスタト役がトムに決まったときに、イメージと違う、製作者側にクレームをつけた話は有名だが、そりゃ、そうだ。

それまでのトムの作品は、爽やか好青年の役が多かったからね。

でも、出来上がった作品を観た原作者はトム・クルーズのレスタトに納得したそうだ。

最近公開された、『トワイライト ~初恋~』の主演のヴァンパイアを演じたロバート・パティソンは、米や欧州で、すさまじい人気だそうだが、私個人的には、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のトムやブラピの方が、断然いいけどな。

世代の差かもね。



このあたりから、トム・クルーズの主演作品のタイトルには、“トム・クルーズの~”って付くようになった。

なんだか笑えるけど。



トム・クルーズは、主演・助演含めて、共演者も一緒に何回かオスカーにノミネートされている場合が多いけど、だいたい同じノミネートされた共演者が受賞して、トムはノミネートだけ。

アカデミーの選考委員の人たちは、トム・クルーズは、演技派俳優ではなくて、エンターティナーだと思っているからじゃないの?

と私は思うけど。






トム・クルーズは、プライベートでも、なにかと有名な人。

2番めの奥さんだった(ちなみに最初の奥さんはミミ・ロジャース)、ニコマンこと、ニニコール・キッドマンとはおしどり夫婦だったのは有名。

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91年『ディス・オブ・サンダー』で共演したことがきっかけで結婚。

『遥かなる大地へ』で夫婦共演をし、そして再び、ただひたすら長くて、内容がよくわからなかったエロ映画『アイズ・ワイド・シャット』を最後に離婚する。

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ニコマンは、トムと結婚してブレイクして、トムと離婚して、いい作品に恵まれてオスカーも獲って、新しいだんなさんとの間に子供も産まれて、トムは逆アゲマンですな。



そして今のトムの奥さんは、今やすっかり“トムの奥さんのケイティ・ホームズ”と皮肉な言われ方をしている、ケイティ・ホームズ。

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この間は、二人の愛娘のスリちゃんとケイティと三人で来日してたな。

結婚前にこの二人は、バカップルぶりを公の場でよく露して、今は、No.1セレブキッズと言われる愛娘スリちゃんに、一億円の英才教育をさせているバカ親っぷりを披露。


この前妻のニコマンと、ケイティに共通してるのは、長身な美女なこと。

トムさんは、自分より長身な美女が好みみたい。


プライベートでもうひとつ有名なのは、トムが熱心なサイエントロジー信者なこと。

新作映画の宣伝のために来日したトムは、映画宣伝そっちのけで熱心に布教活動して、周囲の人間がドン引きしたのは有名。

そのおかけで、映画会社も解雇されたしね。





こんだけ、プライベートで面白くさせてくれるのは、トムさんしかいないよ・・・・。

もちろん、トムさんの作品はだいたい観させては、いただきましたけどね。
by pushiko | 2009-04-15 10:59 | ハリウッド俳優・女優